KUSU-KUSUっと通信vol.92

2024年が幕をあけました。

 このたび、令和6年能登半島地震で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、今現在も行方がわからなくなっておられる方々が、一日も早くご家族と再会を果たされることを心より願っております。

さて、みなさんにとって昨年はどんな1年でしたか?

 昨年5月に新型コロナウイルスが「5類感染症」になって以降、わたしたちの活動もやっと平常運転になりました。
1日を通しての開設やランチルームの親子利用など、最初はわたし達スタッフも利用者さんも探り探りだったところもありましたが、今はいい意味で交流やふれあいに遠慮がなくなってきたように感じます。
 また、一時保育サポートコーディネート事業も昨年末に「一時保育サポート」のリーフを一新し、申込方法も変更しました。今後も地域の子育て家庭が困っているところに丁寧に対応していきたいと思っています。

 私たちはこれからも地域の子どもたち一人一人が「その子らしく生きることができること」、子育て中の方たちが「主体性をもって楽しく子育てできること」を願い、地域のみなさんと一緒に子育てに関わる活動に取り組んでいきます。

 なお今回の震災を受け、大変な思いをしている子育て家庭のみなさんに少しでもリラックスしていただける場を提供できたらと思い、ひろばでは以下のような対応を実施いたします。

【地震の影響で広島市内に避難や滞在をされている子育て世帯の皆様へ】
「ひろばKUSU-KUSU祇園・佐東」を利用される際には、運営協力費(1家族100円/回)を2024年12月末まで免除致します。

 微力ではありますが、私たちは、私たちの活動を通じて、大変な思いをされている子育て家庭に寄り添っていきたいと考えています。どうぞお気軽にスタッフまでお知らせください。また、もし、上記に該当する方をご存じの方はご紹介いただけたらと思います。

 ひろばは年明けより通常通りのスケジュールで開催しています。いつものようにおしゃべりしに来てくださいね!

                      特定非営利活動法人 e子育てセンター
                           代表理事 森崎 智美