6月7日「防災Day」

平成30年の西日本豪雨から早くも5年が経ちました。今でも激しい雨音を聞いているとあの時のことを思い出します。

備えあれば憂いなし、ということでひろばでは毎年この時期に防災Dayイベントを実施して、みなさんにいざというとき子どもを連れてどう行動したらいいのか?自分の住んでいる地域はどういう土地柄で避難できる場所ってどこ?など考えてもらうきっかけにしてもらっています。

今年は「なっちゃんのランドセル」という紙芝居を読みました。

この紙芝居は2014年8月20日「広島市8.20土砂災害」を忘れないで欲しい、自分たちの経験をこども達に伝えたい、という思いを持った子育てサークルのお母さん達が作成したオリジナルの紙芝居です。

紙芝居を読んだ後にお話を伺うと「西日本豪雨」の時に呉に住んでいて、避難生活を経験された方がおられ、水をもらうのに3時間も並ばないといけなかったこと、コンビニは辛いカップ麺しか残ってなかったことなど、リアルな話をしてくださいました。

平和な日常は当たり前ではないこと、何かあったときにどう行動するのかを普段から考えておくことの大切さを改めて実感する日となりました。