KUSU-KUSUっと通信vol.108

昼間はまだ暑いものの、朝晩はだいぶ涼しくなって、ようやく秋を感じられるようになりました。
新米が出てくると言われているものの、まだ米不足は続いているようで、スーパーでも品薄状態ですね。せめて空想の中だけでも、たくさんのお米(ご飯)に出会いたい!ということで今回はご飯の絵本を紹介します。スタッフのつぶやきもお米つながりの「お米(ご飯)にまつわるお話」です。

絵本紹介

『いろいろごはん』作:山岡 ひかる 出版社:くもん出版

山岡ひかるさんの「食べ物絵本」シリーズの1冊です。

「ほかほか ごはん ふっくら ごはん
なにに なるかな いろいろ ごはん」

「ごはんよ ごはん なにに なる?」の呼びかけに茶碗に盛られた白いご飯が大変身!
ことばのリズムにのって、のりをまとって巻き寿司になったり、チャーハン、おにぎり、お茶漬け、雑炊、などなど「ご飯はなんにでもなれるよー」というような、ご飯メニュー紹介にも思える内容で、どれも美味しそうなこと!
これらのイラストは全てが貼り絵で描かれていて、その細かさにも驚きですが、上手く擬人化されているごはんの仕草と表情がとても可愛らしく、惹きつけられてしまいます。

2歳、3歳以上向けの絵本となっていますが、文章量も多くなく、キーワードが繰り返して出てくるので言葉あそび感覚で0歳、1歳さんでも楽しめると思います♪

スタッフのつぶやき【お米(ご飯)にまつわるお話】

焼きおむすびの思い出

私の実家の母は、残りご飯があると必ず “焼きおむすび” を作っていました。
ガスレンジの上に網を置いてしっかり両面を焼きます。(香ばしいこげの匂いがたまりません!)

焼き終えたら、大皿へ・・・。 いつも5,6個並んでいました。
食べたいときは、小皿に醤油を入れ、“焼きおむすび” の両面にたっぷり醤油をつけます。その小皿に“焼きむすび”を置き、電子レンジで1分、「チーン!」
「パクリ!!」子どもの頃は、下校後すぐのおやつでよく食べた思い出があります。

私も同じように、母の真似をして “焼きおむすび” を作るようになりました。
我が子たちも大好きです。
母がしてくれたように、下校後のお気に入りのおやつとなりました。

息子の友だちがあそびに来ると、「今日焼きおむすびある??」と、リクエストされることも…。
うれしくなり、調子にのってよく作ったなぁ~。

でも、母のふんわりとしたむずび具合はどうしても真似できませんでした。 そういえば、最近作ってないなぁ、作ってみるか!食欲の秋に向けて・・・。(さかちゃん)

編集後記

ひろばKUSU-KUSU佐東では大規模な修繕工事が始まりました。外からはちょっと大きな音がしているのですが、中では負けずに元気なお子さんの声が聞こえています。
修繕中もいつも通り開設していますので、遊びに来て下さいね。ではまた~♪(よっしー)