KUSU-KUSUっと通信vol.110
KUSU-KUSUっと通信がvol.110とキリの良い数字となりました。実はひろばKUSU-KUSU祇園・佐東を運営しているe子育てセンターも、この10月で20周年とキリの良い年を迎えます。
今回はe子育てセンター代表理事から20周年に際してのコメントをお伝えします。スタッフのつぶやきは「運動会で好きだった種目」です。
e子育てセンター 20周年を迎えて
今年、わたしたちe子育てセンターが広島市安佐南区で活動を始めてから20年を迎えました。
そもそもこの通信を読んでくださっている方の中にはe子育てセンターってなに?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。普段は「ひろばKUSU-KUSU祇園」「ひろばKUSU-KUSU佐東」という名前を耳にされることが多いでしょうから。
そのひろばを運営しているのがわたしたちです。
20年前、地域の女性たちが「自分たちが子育てしてきた中で困ってきたこと」や「こんなことがあったら助かったよね」と思った経験を経て、それなら自分たちが地域の子育てのためにできることってなんだろう?ということを形にしたのがe子育てセンターです。
「ひろば」の活動はその中の一つでした。
活動に賛同してくださった地域の方の紹介で、活動拠点となるアパートの一室を借り、お下がりなどで集めたおもちゃを持ち寄って、週に2回の短い時間で「ひろば」を開催していました。完全にボランティアの集まりでやっていたため、今考えると拙い部分も多々あったと思いますが、それでも温かい心の交流があったことは今のわたしたちの活動の礎となっています。
活動に連れまわしていた、当時幼児だったわたしの息子はもう成人してしまいました。月日の流れを感じます。
あの頃は、活動が20年続くなんてスタッフの誰も思っていなかったと思います。
当時も、今も支えてくださる地域の方や利用してくださるみなさんと一緒に「地域で生きていく力を身に付ける」ことを大切に活動してきたら20年経っていました。
これからも、支えたり支えられたりしながら活動を継続していけたらと思っているので、e子育てセンターを応援してくださるとうれしいです。
e子育てセンター
代表理事 森崎 智美
スタッフのつぶやき【運動会で好きだった種目】
私が運動会で好きだった種目は玉入れです。
みんなで協力してカゴに玉を投げ入れるだけなのに、とても楽しかった記憶があります。
「天国と地獄」の音楽が流れていて気分が自然と盛り上がり、たくさんの玉が空に舞う様子を下から見るのも好きでした。終わった後、玉を1つずつ数える時のドキドキ感もたまりません。そして何と言っても、自分の運動能力を一切問われないのがありがたかったです笑 (ジャスミン)
編集後記
一気に秋がやってきましたね。お出かけもしやすくなりそうです。
せっかく過ごしやすくなったこの季節を楽しみたいと思います。
ではまた~♪(よっしー)