KUSU-KUSUっと通信vol.123
暑い日が続いていますね。皆さん体調はいかがですか?
先月、佐東ひろばがめでたく10周年を迎えました。ここまで続けてこられたのは、ひろばを共に育ててくださる利用者さん達と協力していただいている地域の方々のおかげ。ありがとうございます。
そんな訳で今回のトピックは「祝 佐東ひろば10周年!」の様子を。また今年は暑さに負けず、盆踊りを復活させたところが多いことから、スタッフのつぶやきは「夏祭りの思い出」をお伝えします。
祝 佐東ひろば10周年!
7/27(日)に佐東ひろば10周年のお祝いをしました。
日曜開催、小学生まで利用できます、とした今回のイベントはひろばとしても初の試みばかり。スタッフもどうなるかと不安と期待でわくわくでした。当日はご家族でお祝いに来てくれた利用者さん、数年ぶりに来られた親子さんもおられました。お祝いしてもらえるのって嬉しいですね。
大きい子たちは普段のひろばでは見られないダイナミックな遊びや、スタッフをリードする勢いでの手遊び、大型絵本に合わせてジャンプしてくれる姿などを披露してくれました。お子さん方の成長を感じて、スタッフ達は驚いたり感動したりと大喜びでした。終わりの時間には「にじ」の曲でお片付け、手作りのコマをお土産に皆さんニコニコで帰って行かれました。


佐東ひろばでは8/21(木)、22(金)、23(土:23日は午前のみ)に「わくわく工作Days」として手作り工作キットをご用意します。ぜひ夏の思い出にご参加ください(工作はせず、ひろばの通常利用も可能です)!
スタッフのつぶやき【夏祭りの思い出】
夏まつりといえば盆踊りや花火大会、縁日の屋台など、楽しくてワクワクする思い出ばかりです。小さい頃は家族と出かけたり、学生の頃には友達と出かけたり、人との絆も深まるイベントでした。
幼い頃、お盆になると母の実家に帰省し、祖母や親戚と過ごしていました。祖母の住む家は自然豊かな地で周りを山々で囲まれ、電車も通っていない山間部の集落でした。お盆になると、鬱蒼とした木々に覆われた神社と同じ敷地にある小学校で盆踊りが行われていました。周りは真っ暗で、空には星が瞬いています。薄明るい提灯の光が規則的に浮かんでいて、真ん中のやぐらを中心に円陣になってマイムマイムを皆で踊っていました。そこで流れてくるマイムマイムの曲が幼い私にはとても怖く感じ、一心不乱に円陣で踊っているのはUFOを呼んでいるのではないか、宇宙人が現れるのではないか、と怖くて母親にしがみついていました。
マイムマイムの異国の曲調が、幼心に宇宙の旋律に思えたのかもしれません。外国という概念がなかったのでしょうね。自分の住む世界以外は宇宙という、スケールが大きいのか小さいのか分からない想像力です。もちろん成長してからはマイムマイムは怖くなくなりましたよ。
大人になった今、考えると笑えるエピソードですが、幼い頃のちょっぴり怖い盆踊りの思い出でした。(おたけ)
編集後記
8/2に緑井地区で盆踊りが開催されましたがみなさんご存じでしたか?
コロナ禍を経て6年ぶりの開催ということで有志によって新たに作られた”緑井音頭“もお披露目されました。キッチンカーやこども会のスーパーボールすくいなどもお祭りを盛り上げていて、地域の賑わいってやっぱりいいな、と思った一日でした。
みなさんも暑いですが地域のお祭りにでかけてみてはいかがでしょう?
ではまた~♪(とも犬)
